Q&A(よくある質問と回答)


アレイされたQ1キャビネットのアングルを上方向に向けることはできますか?その場合の限度は?

可能です。アングルを上方向に向けることは多くの場合必要になります。詳しくはQ-Calc内にある物理的限界を参照下さい。


アレイの中間のアングルを狭くしたJ型と逆のカーブドアレイをQ1で構成できますか?

もしQ-Calcで後方にバルコニー席があるようなスペースを定義した場合、均質なSPLカバレージになるようにしていくと一般的なFOHポジションとバルコニーの間位に対して狭いアングルを持つアレイが形成されます。このような形状を持つ劇場の縦断面においてスピーカーからエイミングポイントまでが等距離となるように調整していくと一般的にこのような結果になります。


Q1のコラムを水平方向にアレイすることはできますか?

Q1の水平指向特性はアイソバープロットにも見ていただけるように、C-Seriesと同じような定指向特性を持っています。この性質によりQ1キャビネットで構成される2つのコラムを40°から60°のアングルを付け隣り合わせて設置することでより広い水平カバレージを生み出します。当社からは周波数特性とコラム間の軸上レベルとの最良な妥協点として50°を推奨します。


Q1のコラムを水平にアレイする場合にはディレイが必要ですか?

これは使用するリギングポイントを正確な半径の半円状に出来るかどうかによります。


Q1とC3を組み合わせて使用することはできますか?

C4/C3システムのダウンフィル用としてQ1を使用することはできません。但しQ-SeriesのラウドスピーカーをC4/C3システムのサイドや後方へのフィルとして使用することは可能ですが、余り推奨できる使用方法ではありません。


Q7をQ1コラムのダウンフィルとして使用することはできますか?またオーバーラップする部分でコムフィルターエフェクトが起こってしまうんじゃないでしょうか?

Q7ラウドスピーカーが関連する多様な設定におけるリスニングテストと測定においてこれは効果的に使用できるという結論に達しました。D12アンプ(バージョン1.02以降)でQ7を設定した場合自動的に0.2msのディレイが信号経路に入りQ1と調整が取れるようになっています。ダウンフィルとして使用する場合には14°のスプレイアングルでご使用下さい。これはまたQ-Calcのバージョン2.0以降でダウンフィルのQ7を選択した場合に自動的に選択される角度となっています。ダウンフィルとして使用する場合にはQ7のホーンを必ず90°回転してご使用下さい。


グランドスタックでQ1と3本のQ-SUBを組み合わせる場合にCSAモードで使用できますか?

できます。真ん中のQ-SUBを反対に向け接続したD12のチャンネルのCSAモードをONにすると動作します。恐らくステージ上のミュージシャンが一番最初にステージ上の低域のエネルギーが減少したことに気づくはずです。


B2をスタンダードモードで使用する場合はQ1に対して最適にマッチしますか?

はい、B2をスタンダードモードにするとカットオフ周波数が90Hz近辺になり、Q1ラウドスピーカーに完璧にマッチします。これはD12アンプの1.02から可能になっています。


Q-Seriesラウドスピーカー用の計算ツールはありますか?

スタック用とフライング用、2種類のツールを用意してます。Q- CalcStackはグラウンドスタックのQ-SUBとQ1をプランする際にエイミングと物理的サイズを見る為の補助的ツールとしての使用を目的とし、Q -CalcRigはQ1アレイをフライングする際の音響的、機械的な計算をする為に使用することを推奨します。両ツールは本ウェブサイト内のサポート/ダウンロード/アレイカリキュレーターからダウンロードできます。


Q-CalcにはQ-Seriesのラウドスピーカー全てが含まれていますか?

はいエクセルスプレッドシートにはQ1,Q-SUBとダウンフィル用として1本のQ7の全Q-Seriesラウドスピーカーが含まれています。本ウェブサイト内のサポート/ダウンロード/アレイカリキュレーターからダウンロードできます。


6または7本のQ1をアレイとしてQ-Calcを使用した場合に時々非常に良いSPLカーブに達することがありますが、どのようにして必要となるQ1の正確な必要本数を導き出せますか?

これは非常に良い質問です。時に「どのようにすれば1週間で優れたサウンドエンジニアになれるか?」ということと同じ意味合いだと考えます。そこにはルールは存在していませんが、超高音量が必要ではない場合に必要以上のキャビネットを使うことを避けること、言い方を代えれば数量を最少にしスプレイアングルを広げること。最終的にこれは音質を均質で矛盾が無くより細部までチューニングすることが簡単になります。ミディアムスローアプリケーションではキャビネット数も増加しますが、距離に対する周波数特性の変化もより大きくなります。


近距離への低/中域のカップリングを遠距離に影響を与えることなく補正することはできますか?

これは複数のエレメントのカップリングと隣接する周波長に関するっ物理理論に起因する現象で回避することはできません。低周波数帯域をEQで効果的に調整できるのはラインアレイコラムのごく一部です。これは全てのラインアレイにおいて、セオリー的にも現実的にも起こる現象です。


離れた場所でバランスの取れた周波数特性を得ようとした場合に近・中距離に対する低/中域が多くなり、。。。

。。。反対に近距離でバランスの取れた周波数特性を得ようとした場合遠距離で低/中域のエネルギーが少なくなってしまいます。この現象をQ-Calcで予測でき、これを回避する方法はありますか?

 

この現象は回避することはできません。


Qフライングフレームを上下逆に使用してグランドスタックをサポートできますか?

できます。Q1をQ-SUBの上に置いて使用する場合にはフレームが無くてもスタックすることが可能です。


Q-Calcはマッキントシュ用もありますか?

Q-CalcRigとQ-CalcStackの両バージョンはMacとWindows両プラットフォームに対応しています。


Qi-SeriesとQ-Seriesの違いは何ですか?

音響的には同じですが、キャビネットに装備されているハードウェアとフロントグリルが異なります。


Q-SeriesはJ-Seriesのダウンフィルとしても使用できますか?

これは水平指向特性の観点から理論的に合致しません。このような時に小型のフィルはより大きい水平指向角でなければならないことと同時に垂直の初期波面が全く同一でないと正しくカップリングしません。このような理由からd&bではJ12のみダウンフィルとしての使用を推奨しています。