ドイツのオーディオテクノロジー&ソリューションカンパニー、d&b audiotechnikが本日、アンプの新しいラインナップ、 D40を発表しました。この4チャンネルD級アンプは、小型、軽量かつ、進化を遂げた電圧マネージメントやシステム性能の向上に加え、消費電力の削減を達成しエコロジー性能に優れたアンプとしてリリースされました。
d&bファミリーに加わったモバイル仕様アンプのニューモデル、D40は、d&bの弛まぬ研究開発と進化するエコロジー技術の象徴として誕生しました。
D40は、固定設備用アンプ"40D"のモバイルバージョンです。
このアンプのユーザーインターフェースは、4.3インチ(480×272pix.)のカラータッチスクリーンとデジタルロータリーエンコーダーで構成されており、機器構成の包括的な情報とステータスモニタリングの強化を実現しています。
ダイナミックなパフォーマンス
D40アンプは116dB(非加重)のダイナミックレンジを持ち、高効率のd&bラウドスピーカーを駆動するように設計されており、包括的な管理・保護機能を備えています。D40はピーク時で180Vに達し、d&b KSLラウドスピーカーやV-Series、Y-Seriesのパフォーマンスを最大限に引き出します。
柔軟な処理能力
D40はDSP(Digital Signal Processing)を採用し、ラウドスピーカーの構成やユーザー定義可能なセットアップ、イコライザーやディレイ機能を搭載しています。
抑制された環境フットプリント
D40は、高度な電圧管理を組み合わせて、全体として控えめな入力電力を必要とするシステムを完璧に駆動します。D40は、環境に配慮した持続可能なグリーンビルディングの要件を満たすために、強化された省エネ機能、電力効率、自動ウェイクアップを備えています。
"System Reality"
d&bファミリーの一員であるD40は、ArrayCalc、ArrayProcessing、NoizCalc、R1リモートコントロールソフトウェアなど、d&bテクノロジーのソフトウェアソリューションをフルに活用しています。これらの要素は、非常に効率的なd&bワークフローに集約され、d&bシステムのパフォーマンス、ユーザビリティ、そして価値を最大限に引き出します。