- 11年以上にわたってCEOを務めたアムノン・ハーマンの後任にヤーコ・カイヴォネン
- 2026年1月1日付の交代はd&bの次の成長段階における重要なステップ
ドイツ、バックナング 2025年9月23日 オーディオテクノロジーカンパニー、d&bグループの幹部交代:2026年1月1日付で、11年以上にわたってCEOを務めたアムノン・ハーマンが退任し、現CRO(最高収益責任者)のヤーコ・カイヴォネンが後任を務めます。交代にあたっては入念に準備が進められ、滞りなく運営を継続しながら、d&bの次の成長段階に向けて舵を切ります。
2014年以来、アムノン・ハーマンはd&bの開発に貢献してきました。彼の統率のもと、収益も社員数も4倍以上に伸び、業界有数の成長を示してきました。会社は世界にも拡がり、専門的なオーディオテクノロジーとソリューションのリーディングプロバイダーとしての地位を強化してきました。
「これまで11年にわたって、d&bを今日のようなオーディオテクノロジーのリーディングカンパニーに成長させる手助けができたことは、大きな喜びであり、名誉であり、責任でもありました。d&b内外の多くのすばらしい人たちと力を合わせて、私たちは会社を戦略的・文化的・財政的に前進させてきました。更なる成長のための基礎が整った今、次の成長段階に向けて信頼できる後任にバトンを渡します。私は確信しています。ヤーコならきっと、経験と国際的視野、そしてお客様や文化の深い理解に基づいて、CEOとしてd&bを強い未来に導いてくれるでしょう」と、d&bグループの現CEO、アムノン・ハーマンは語っています。アムノン・ハーマンは会社の運営をヤーコ・カイヴォネンに譲りますが、d&bとは株主として今後も緊密に関わり続けます。年末の交代後は、1月にd&bの監査役員会に加わり、この立場で引き続き管理チームと投資家をサポートします。
ヤーコ・カイヴォネンは2025年前半にd&bグループに加わり、最高収益責任者として世界的販売と顧客対応に携わってきました。この間、d&bの世界的な市場プレゼンスを強化し、お客様やパートナー様との連携を深めてきました。過去には、世界の名だたる販売組織や企業組織で、幅広い国際的な管理経験を積んでいます。国際的な見解、ダイナミックな成長を推進する確かな能力、サステナブルな発展への明確な注力という十分な資質により、カイヴォネンは管理チームと一緒にd&bを次の段階に導き、会社の将来に向けての重要な推進力を発揮してくれることでしょう。
ヤーコ・カイヴォネンは次のように述べています。「アムノンは私がd&bに来てからの間、私を信頼し、惜しまず協力してくれました。感謝しています。d&bにはすばらしい人々がいて、独特な文化、強力な製品ポートフォリオがあります。イノベーション、市場への近さ、サステナブルな成長を重視しながら、お客様、管理チーム、同僚と力を合わせて、次の段階の発展を形にできるのを楽しみにしています」