CL-Series。
CL-Seriesでは、d&bが取り組んでいる進化における最新の展開を目にすることができます。
d&bのミッションは、より小規模な会場やイベントを運営する方々にとって、価値の高い機能をCCLシステムに搭載することでした。そこで、低域カーディオイド技術を有するブロードバンド指向性コントロール機能を導入する方法を確立しました。
CL-Seriesの最初の製品となるCCLは、最適な規模感のシステムにおける飛躍的な進歩の成果です。
CCLシステムの機能。
- 新しく進化し、特許を取得したカーディオイド方式
- 2ウェイパッシブデザインでシステムインフラの複雑さを軽減
- 独自のトランスデューサー構成により、比類ない音響性能と高域のヘッドルームを実現(7 インチ x 2、5 インチ x 2、1.75 インチ x 2)
- 軽量・コンパクトな設計(18 kg / 209 x 593 x 355 mm)でスムーズに設置できるため、運搬や仕込み作業の手間が最小限に
- 業界標準で信頼されるd&bのリギングおよびシステム管理ワークフロー
CCLシステムのバリエーション。
システム概要。
CCL-SUB。
専用のフライング可能なサブウーファーは、固定設備と仮設の両方でご利用いただけます。特許取得済みの新しいパッシブカーディオイドデザインは、フロント15インチとリア10インチのドライバー構成を特徴としています。新しいバスレフおよびバンドパスポートにより、非常に音圧レベルが高い場合でもノイズが大幅に低減されます。
アンプ。
Milan対応かつ、あらゆる負荷に対し、最大8台のCCLまたは8台のCL-SUB(または両方の任意の組み合わせ8台)を、最大出力で制限なく駆動できます。
CL-Seriesのスマート出力。
D25アンプと25Dアンプは、出力を適度に低減しながらCL-Seriesを駆動します。CCLラウドスピーカーの場合は(構成とアレイの長さに応じて)最大-2 dB、CCL-SUBの場合は最大-3 dB、出力を低減します。
CL-Seriesを最大出力で駆動。
Milan対応かつ、あらゆる負荷に対し、最大8台のCCLまたは8台のCL-SUB(または両方の任意の組み合わせ8台)を、最大出力で制限なく駆動できます。
カーディオイド指向性の利点
- クリアなサウンド: 低音域の側壁や背壁への反射が少ないため、より焦点の合ったリスニング体験が可能。
- ステージの静音化: アーティストのパフォーマンス体験や技術班の作業環境を向上。
- フィードバックの低減: カーディオイド特性により、ステージ上のマイクが不要な音を拾うのを防ぎます。
- 聞き取りやすさの向上: スピーチおよびボーカルの聞き取りやすさが向上。
- More art.Less Noise: 観客に向けて音を届け、近隣住民や他のステージには届きにくくします。
- オーディエンス体験の向上: 観客に直接音を届けることで、よりイマーシブで楽しいリスニング体験を創出します。