- d&b Soundscapeエコシステムに専用のクリエイティブインターフェイスを追加するダウンロード無料のソフトウェア
- オフラインでのプリプロダクション用スタンドアローンオペレーション
- 計画、制作、制御のためのシンプルで直感的な ユーザーインターフェイス
d&b audiotechnikは、幅広いユーザーに向けてd&b Soundscapeエコシステムのクリエイティブな可能性を広げるスタンドアローンソフトウェア、Create.Controlを発表しました。Create.Controlの導入により、オブジェクト指向のミキシングで創造の自由が確保され、サウンドデザイナー、エンジニア、クリエイターはプリプロダクションの段階でもライブショーの最中でも、独立した環境の中で幅広い機能を体験できるようになります。ユーザーはプロジェクトの設計や準備をオフラインで行うことが可能になり、教会や劇場、コンサートホールにいたるまで、d&bシステムに新たな柔軟性やクリエイティブなワークフローが加わります。
エンジニアとクリエイターの提携をサポート
Create.Controlがあれば、システムエンジニアは外部のエンジニアやクリエイターと安心して提携することができます。ミキサー専用のネイティブソフトウェアを導入することで、R1システムのインターフェイスを共有することなく、Soundscapeをクリエイティブに活用できるのです。システム設定は安全な環境に残したまま、個人使用のハードウェアおよびソフトウェアと接続する必要がある外部のミキシングエンジニアとの連携が効率化されます。
d&b audiotechnik、Soundscapeプロダクトデザイナーのクリスチャン・アーレンスは、「Create.Controlの導入により、コンテンツデザイナーやミキシングエンジニアは自身のワークスペースで創造性を発揮し、制御をすることが可能になります」と述べています。「また、システムエンジニアは、より制御された信頼性の高い手段で外部チームと提携することができます。クリエイティビティとシステム整合性の両方にメリットがあるのです」。
効率化されたワークフロー、完璧な統合
従来、 Soundscapeシステムはd&b ArrayCalcを使用して設計され、R1コントロールソフトウェア用の処理モジュールであるEn-SceneおよびEn-Spaceを通じてクリエイティブに制御されていました。 定評あるd&bワークフローはそのままに、Create.Controlはフローの使いやすさを向上させ、シンプルなソリューションへのニーズを論理的に整合させて対処します。さまざまな環境のユーザーが直接アクセス可能になるため、Soundscapeプロジェクトを簡単に作成、編集、再利用することが可能になります。
Create.Controlを導入することで、ユーザーは 包括的なサウンドオブジェクト設定、アニメーション、スナップショット、トランジション機能や管理が容易なパッチパネルを利用してショーを計画することができます。さまざまな場所や場面に合わせてプロジェクトは簡単に再利用または再編成できるため、ツアー公演にも特定の会場でのパフォーマンスにも非常に柔軟に対応可能です。
直感的なインターフェイスを追加
「新たにリリースするCreate.Controlソフトウェア は、Soundscapeをさらに利用しやすくするための次なるステップです」とd&b audiotechnikのSoundscapeプリンシパルプロダクトマネージャー、ロブ・アランは言います。「DS100とDS100MのスケーラブルなI/Oサイズおよびリダンダンシーパッケージの導入を経て、本ソフトウェアではSoundscapeツールキットに直感的なインターフェイスを追加します」。
InfoComm 2025では、ブースNo. 6973または3階Chapin Theaterのd&bデモルームW320にて、本ソフトウェアの詳細をご紹介します。Chapin Theaterでは、d&b Soundscape関連の最新製品を扱うデモセッションを実施するほか、Create.Controlのメリットについてもご紹介します。より詳細なセッションにご興味のある方は、ブース内のd&bスタッフにお声がけください。
Create.Control は、7月より以下のサイトからダウンロード可能となります: