Kino Šiška都市文化センター、d&bを採用

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Kino Šiška 都市文化センター(Kino Šiška Centre for Urban Culture)は、リュブリャナおよびスロベニアにおけるコンテンポラリー文化や都市文化の創造力のためのセンターです。音楽、演劇、舞踊、展覧会、映画、試作のために設けられたこのような施設はスロベニアでも初めての、そして唯一のプロジェクトです。過去3年間に900以上ものイベントを開催したKino Šiškaでは、都会文化、多文化性、政治的不偏、技術発展を融合したプログラムで、革新、創造力、国際協力を促進してきました。743平米にもおよぶカテドララホールでは、932の立ち見席または500座席までの様々な構成での収容を可能とし、コンサートをメインとする様々なイベント、演劇パフォーマンス、映画上映に対応しています。これに対して200の立ち見席または120座席の収容を可能とする205平米のコミューナホールではより私的な雰囲気を提供できることから、試行的イベントや討論会に主に使用されています。

リュブリャナ市、Norway Grants、EU基金による援助を受け、Kino Šiškaはスロベニアで最先端の技術を装備した会場を提供しています。このため、これらの会場を支えるスタッフたちは、イベントタイプの多様性に対応可能な音響照明システムを探しました。さらに音響的な観点から、ライダー上に設置できる音響機器が求められました。音響照明分野で豊かな経験を持つKSL Studioのボスチヤン・コニックが音響照明システムの提供および設置にあたりました。「Kino Šiškaは様々な用途に対応できるシステムを要求した。このため、PAメーカーの選択肢は限られることになった。我々はプレゼンの中でd&b audiotechnikシステムの真の能力を紹介し、同社が市場の中でもトップチョイスであることを述べた」とコニックは説明しています。「音響システム全体が完全なシステムとして、つまりラウドスピーカー、ベース、プロセッサー、アンプが全てd&b audiotechnikから調達された。」

カテドララホールでは、ステージの左右に2ラインのフライングアレイが設置され、両方のアレイに6つのd&b V8ラウドスピーカーと2つのV12ラウドスピーカーが取り付けられました。さらに、1個のV8と2個のV12がステージ中央に吊り下げられています。ベース用としては、8個のd&b J-SUBサブウーファーがステージ底面に設置されていると同時に、4個のQ10ラウドスピーカーがサイドフィルとしての役割を果たします。メイン会場の音響システムは15個のd&b D12アンプによって全体的に駆動されています。「カテドララホールの室内空間は円形であり、音響条件が好ましくないという問題が生じた」とコニックは述べています。「我々は、2日間にわたって角度調整やサウンドチェックを行って、円形空間に生じる通常の問題の回避に努めた。その結果、ラウドスピーカーの理想的な設置場所が判明し、喜んでいる。できることは全てやったという点で、これは正攻法的なプロジェクトだった。そして、システムに負荷をかけすぎているということは全くない。」コミューナホールでは、3つのd&b Q1ラウドスピーカーと3つのQ-SUBサブウーファーが両サイドにスタック設置され、d&b audiotechnik D6アンプがシステムを駆動しています。

「今回のプロジェクトでは、スロベニア国内に存在する他のコンサートホールに対して、優れたサウンドシステムを設置すると大きな違いが生まれるということを証明したかった」ともコニックは述べています。「スロベニア国内に現在存在する多くの会場にとっては、d&b audiotechnikが提供する音響システムは設置不可能な領域にあるというのが私の考えです。今回の設置以降、5年から10年は無理だろう。今回のプロジェクトでは、d&b製品に大きな手応えを感じた。システムはわかりやすく、プラグを入れるだけで機能する。そして持ち運び可能なうえに軽量だ。ボックスをいくつも組み合わせて吊り下げても重量の問題が生じることはない。d&b audiotechnikは現在、業界トップ3のメーカーに入ると思う。サウンドという見地からもこれらのシステムが会場に定着するだろう。」

編集内容に関してはMondo dr*の協力を得ています。写真協力:ヘレン・フレッチャー。

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