バックナング/ドイツ、2026年11月3日 - 本日、d&b audiotechnikは、最新のArrayCalcベータ版の一部として利用できる新機能、MVR Exchangeを発表しました。MVR Exchangeを使用すると、オープン規格のMVR(My Virtual Rig)を介して、会場およびラウドスピーカーシステムのデータをインポート、エクスポート、更新できます。音響のエキスパートや制作チームが計画段階を通じて他分野の関係者との連携をより効率的に行えるようになります。
MVRはVectorworks、MA Lighting International、ROBE lightingによって開発されたオープンなDIN規格で、主要なCAD、照明、ビジュアライゼーションの各プラットフォームで使用されています。MVRにより、メーカーに依存せず、さまざまな分野間でプロジェクト情報を交換できます。対象となる情報には、会場の形状、ステージング、照明に加え、新たにラウドスピーカーシステムのデータが含まれるようになりました。d&bのArrayCalcソフトウェアでは、外部アプリケーションから会場モデルをインポートし、サウンドシステムの設計データをより広範な制作ワークフローにエクスポートできるほか、設計の変更に合わせてデータを更新できます。
MVR Exchangeでは、音響と照明、ステージング、会場設計の各ワークフローとの連携がより緊密になるため、モデルの手動での再作成やデータ転送の手間が減り、計画段階全体でチーム間の足並みがそろいやすくなります。その結果、システム設計の精度が向上し、部門間の調整が強化され、計画上の判断にも自信を持てるようになります。また、エクスポートしたラウドスピーカーのデータはCAD環境内で視覚化して調整できるため、視線の確認、干渉検出、プロジェクトのドキュメント作成などに役立ちます。
「MVR Exchangeの目的は、ソフトウェアプラットフォーム間での情報転送にかかる時間を減らし、ユーザーがサウンドシステムの設計に費やす時間を増やせるようにすることです」と、d&b audiotechnikソフトウェアのプロダクトマネージャー、フロリアン・ハーンは述べています。「単一のアプリケーション向けに独自プラグインを開発するのではなく、オープン規格への対応をArrayCalcに直接実装しました。これにより、会場およびラウドスピーカーシステムのデータを共通の制作ワークフローに組み込めるため、簡単に更新情報を交換し、重複作業を減らして、他の分野とのサウンドシステム設計の調整をより効率的に行えます」
MVR Exchangeは最新のArrayCalcベータ版の一部として利用可能で、ユーザーは自身のプロジェクトで新しいワークフローを体験できます。お寄せいただいたフィードバックは、今後の機能開発に役立てられます。詳しくは、https://www.dbaudio.com/mvr-exchangeをご覧ください。











